福岡で活躍中のブラジル系アコースティックデュオ/ブリーザ・ド・ブラジル


by brisa-do-B
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

cafeの前に佇む 大きな樹のお話。

この記事は2年前の今日

FBに投稿した文章です。

想いは今も、まったく変わらず。

今日も
「そこにいてくれて、ありがとう」
と、思うのであります。

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○


うちの店の前には
大きな楠の樹がある。

ここは工業地帯なので
この樹が無かったら
緑は皆無。
コンクリートだらけ。

住吉宮は小さな小さな神社

江戸時代からあるんだって。

その敷地内に
やはり江戸時代から今まで
ずっと
ずっと
静かに佇み、
この港を見守って来た楠の樹。

先週末から一斉に若葉を芽ぶかせ、そして今日の強風で古い葉を舞い散らす。

毎週水曜日は造船所の社員さんが、ほうきとちり取りを持って周辺の落ち葉を掃除して下さっている。
私も手が空いてる時は
なるべく一緒にほうきを持って店外へ。

確かに落ち葉掃除は手間のかかる作業。
でも、そこには
生命の循環を感じる情緒が確かにある。

単なる噂ならいいけど
もしかしたら
この楠の樹が無くなるかも知れない…
と、小耳にはさむ。

願わくば
この大樹をこのまま
そっとしてあげて欲しい。

ある日、11歳になる娘が
学校から帰るなりこう言った。

「お母さん、自然の反対は何だと思う?」

「??不自然?」

「違うよ。開拓なんだって。
今日学校で習った。」

そうか。
開拓ね。。。

地球はずーっと人間が開拓して来たもんね。

でも、残すべきものは
そっとする
残すべき自然は
そっとする
求め過ぎず
執着しすぎず

それって
人が人らしく生きて行く上で
とても大切な事だと思う。

開拓者や開拓する権限を持った方の中にも必ずある
「人として生きる幸せ」
それを望む心。

それを思い返して
賢明な決断をして頂くことを
深く望むばかりです。

2015年4月8日
d0168331_17314528.jpg


[PR]
by brisa-do-B | 2017-04-08 15:53 | Comments(0)