2018年 04月 15日 ( 2 )

【小畑和彦 ギター】
'81年に上京後、都内ライブハウスを中心に活動。これまでにJoyce、Toninho Horta、小野リサ、平井堅、TOKU、Monday Michiruなど、多くのアーティストと共演や録音を行っている。
現在は Pan Cake、FONTE、Tierra Cuatro、Quatro Coresなどのバンドで活動中。4枚のリーダーアルバムや教則DVDをリリースしている。Brasil音楽、JazzからWorld Musicまで、引く手あまたのトップギタリストの一人。また「六弦亭音生」の名で落語Liveも行い、フライフィッシング、水彩画、料理のほか、ブリキアートの個展を開くなど、多彩な顔を持つ。
東京都在住。5歳で初作曲。その後ピアノ、トロンボーン、ギター、パーカッションを経て、1989年NEW YORK滞在中にスティールパンと運命的に出会う。帰国後独学で演奏を習得し、1994年にスティールパン奏者としてバンド「PAN CAKE」を結成しCDメジャーデビュー。
その後、あらためて本場トリニダード&トバゴへ渡り研鑽を積む。当時日本人としては初めて、現地オーケストラのメンバーとなり、世界最大のスティールバンド・フェスティバル「PANORAMA」の決勝まで経験する。
現在までに、スティールパン、アコーディオン、ギターによるトリオ「PAN CAKE」を始め、独奏による「PAN ALONE」、また40人以上の大編成による「PANORAMA STEEL ORCHESTRA」など、ユニークなリーダーアルバムを15作発表している。
個性溢れる音楽性と作品で日本を代表するスティールパン奏者として海外でも知られる存在であり、スティールパンによるさらに広い音世界、深い感動を求めて、日々活動を続けている。
また、2015年にはトリニダード政府から第1回スティールパン世界大会(The Conference and International Panorama)に公式に招待され、自身のオーケストラであるPanorama Steel Orchestraの60名で渡航し参加。現地で熱狂的な支持を得て、世界第9位入賞の栄冠を勝ち取る。
これまでに、トニーニョ・オルタ、葉加瀬太郎、小野リサ、古内東子、サンディ、カヒミ・カリィ、南佳孝、伊藤ふみお、新垣勉、アン・サリー、ザ・ブルー・ハーツ、松山千春、福山雅治、高野寛、その他、参加作品および共演多数。